三角べらのイラスト
茶席・ことば・道具

さんかくべら

三角べら

Sankaku-bera (triangular spatula)

練り切りに花びらの筋を入れる、三角柱の木べら。

三角べらは、断面が三角形をした細長い木のへらで、練り切りやこなしの細工に欠かせない道具です。三つの角を生地に押しあてて、花びらや葉の筋を入れていきます。

角によって鋭さが違い、一本の線が入る角、二本の線が入る角を使い分けます。菊の花びらのような細かな筋も、この一本で表現します。先端のくぼみは、花の「しべ」を作るのに使います。

力の入れ具合や角度で線の表情が変わるため、同じ菓子でも作り手の個性が表れるところです。

ことばの次は、
自分の手で。

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